活動の歴史 活動日記

えもてなしの活動の歴史Vol.06「3人で始動!」(2018.8.26)

投稿日:2019年12月23日 更新日:

こうして初めてのメンバー「はるちゃん」が「えもてなし」に加わりました。
と言っても、まだこの時点で、メンバーは自分を入れて「2人」だけ。
事前に「チーム」を作るためのイメージ・プランは立てていたものの、いざこうして実際にメンバーが入ると、改めてこれからどうしようか…と考える。
まして初めてのメンバーは、それまで全く認識のない大学一年生の女の子。どのように接していいのか、まずそこからでした。
この時、自分が心に決めたのが
・メンバーに似顔絵のスキルや自分のアイデアを出し惜しみなく伝える
・メンバーには、「年齢」や「性別」「国籍」によって態度を変えることはせずに、誰に対してもフラットな態度で接する
・誰よりも自分が動く
上記の3つ。
年齢の離れたメンバーの子とコミュニケーションをして、信頼してもらうには「オープンであること」「公平・公正であること」「熱意を伝えること」
この3つを守ろうと心に決めました。
こうして自分は「はるちゃん」に似顔絵レクチャーを日々、仕事の合間や休日にリモートで行いながら、次の展開を考えました。
「活動の雰囲気やメンバーの顔が見えたら、”参加したい”という人が増えるはず…誰かもう1名、学生の子を加えよう。できれば次は…男子がいい。」
この年齢になると、大学生の知り合いなどいない。誰かいないか。。
すると、頭の中にあの「日本原付一周大学生」が浮かびました。
「そうだ!彼がいる。彼なら、この活動に参加してくれるはず!」
もちろん、彼は似顔絵は描けない。でも、彼の明るい人を惹きつけるキャラクター、行動力はこの活動に必ず活きる!
そう確信した自分は、あの「日本原付一周大学生」に連絡を取りました。
こうして「えもてなし」は、初めて3人での「チーム」に。その門出となった1枚がこの写真。
最初のメンバーは、「上京したばかりの大学一年生」と「日本原付一周の大学生4年生」。
今、考えてもすごいチームだなと思います。
「即戦力」という切り口だけで言ってしまえば、RPGのゲームで例えるなら「格闘家」や「魔術師」を仲間にせずに、あえて町の「村人」で「パーティー」を組んで、ボスとの戦いに挑むようなもの。
「結果」をすぐに求めるのであれば、まず「組まない」チーム。
でも、自分は「この2人なら半年…1年後は…必ず「えもてなし」の大きな力になる」と信じた。「輝く石」ではなく、まだ微かだけれども…でも確かに光る「原石」を自分は選びました。
この2人に「えもてなし」の活動でそれまで経験できなかったような「素敵な出会いと経験」をしてほしいし、させてあげたい。そんなことを、この時背中に映る自分は思っていた覚えがあります。
そして、あれから1年以上の時が経ち、今、写真に映っていた2人は、あの時の自分の想像以上に「多くの出会い」と「貴重な経験」を重ねて「成長」をしています。
なによりも、2人が今も楽しく一緒に活動をしてくれること。それが本当に嬉しいです。
2018年の真夏に初声をあげた「チーム・えもてなし」
その物語は、2018年の秋へ続きます。

-活動の歴史, 活動日記


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【えもてなしメンバー紹介「もう1つのメッセージ」】

3年前に「えもてなし」というプロジェクトを思いついた時、「これからの日本を背負う”若者”が世界と繋がってくようなプロジェクトにして、その姿をみた人たちがメンバーから元気をもらえるような…そんなムーブメ …

【活動日誌・アンケート付】えもてなし第三期生、新メンバー追加!

こんにちは! みなさん、『東京オリンピック』は何の種目を見にいくかはお決まりでしょうか?? 今回実施される33種目の競技の中から僕は『フェイシング』と『柔道』、そして『開会式』のチケットを申込みました …

オンラインで世界をつなぐ♪全世界似顔絵オンラインチャレンジ実施中(現在38か国)

新型コロナの影響で、なかなかオフラインでの国際交流ができない状況が続いています。 オンラインを通して世界中の人とのつながりを増やすことはできないだろうか….そんな想いから、えもてなし では …

えもてなしの活動の歴史Vol.11「”えもてなし展”実現に向け始動!」(2019.2.20)

1月の国際交流フェスティバルが成功に終わった「チームえもてなし」。 次のステップは2019年の最大目標である「展示会の開催」。 2020年に世界中の人達をおもてなしする展示会を開き成功させるための大事 …

えもてなしメンバー”レイ”の似顔絵活動日誌(2019年8月)

夏休みの宿題、50枚の中30枚しか描けませんでした、少し悔しいです、夏休み中はイラストを描く授業を参加しました、先生は私と同じ年齢なのに一枚の絵は十五万円以上稼げると聴いた時びっくりしました、私って本 …