「活動をより盛り上げるためにメンバーを入れたらどうか?」
2017年の年末、10年以上親交のある友人に横浜駅近くの居酒屋でこの活動のことを話した時のこと。
「馬力が2馬力、3馬力になった方が2020年の成功に近づくだろ?」
そんな友人の言葉が頭に残ったまま、迎えた2018年。
この活動を「チームにする」。確かに良いアイデアだ。
でも…誰を仲間にしたら良いだろう?
そもそも「オリンピックを盛り上げるために世界中の人を似顔絵でつなぐ」ということに共感してくれる人はいるのか?
同い年がいい?経験者がいい?日本人?学生か?…様々な選択肢が頭をよぎ、長い間、考えた末に「大学生または20代前半の社会人」という条件でインターネットのボランティア求人募集サイトに投稿をして参加を呼びかけました。
「これからの時代を担っていく人たち」が世界中の人達と繋がっていく、頑張る姿をたくさんの人に2020年、この活動を通して見せていきたい。
そして…最初のメンバーとして加入してくれたのが、「はるちゃん」。
この後、「えもてなし」は、10名以上のメンバーが加わる活動になっていくのだけど、誰よりも自分と近い気持ちで「似顔絵」の「コミュニケーションツール」としての価値に可能性を感じ、それに向き合う彼女が「最初のメンバー」として参加してくれたのは、奇跡的な偶然でした。
はるちゃんと最初に話した数分で「あ、この活動は絶対成功する」と直感的に自分は思いました。「あの時のあの感覚」は未だに忘れられない、自分の人生でもなかなか味わえない不思議な感覚でした。
そして、それが「間違っていなかった」と今思えることは何よりも嬉しいです。
あの日からの、はるちゃんの成長については…また後日。
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