こんにちは!
今日はチームえもてなしの最年少メンバーでもあり、似顔絵師としても日々修行に励むはるちゃんの活動日誌です。
はるちゃんの内に秘めた想いと軸、そして日々の発見を聞いていきましょう!
私の”アート”とは
「アートをわかりやすく、伝えること。」この是非が⻑らく私のテーマだったりします。 抱く理想のための手段を試行錯誤して、「これだ!」と思っては、考え直し、しまいには目的までぶれてきてしまうことも。
そんな日々の中、「えもてなし」の活動は、いつも私にアートに対する素直な気持ちを想起させてくれます。この活動をしていると、深く考えずとも、目の前の人を笑顔にし、人と人をアートがつなげていく瞬間を目の当たりにすることができるからです。
2月は綾瀬国際フェスティバルで似顔絵を描かせてもらいました。10人以上の国籍も年齢も異なる方達が次々と私の前に座り、15分〜20分程度の時間を穏やかに共有し、 みな笑顔になって帰っていってくれる…。
この、アートを介在した繰り返しが、私にとっては非常に幸せで、濃密で、充実した時間でした。私の拙い画力でも、「ありがとう」「楽しか った」と言ってくれる人たちの温かさと、それを実現する魔力を持つアートの力を実感し、心地よい感動と確信に満たされた時間でした。
「やっぱり、アートっていいな」。私はこの日、何度もそう思いました。そして、来てくれたお客さんにとっても、そうであったらいいなと心から思います。
似顔絵は、何よりも直接的で、わかりやすいアートの一つだと思います。そんなアートに出会わせてくれた「えもてなし」のメンバーとタナカさん、それぞれが持つ理想が実現できるように、できる限り貢献したいと改めて思っています。
今年の展示会と、来年の集大成の展示会。それが私たちのゴールでもあります。2月は、みんなで展示会の場所を探して、ギャラリー巡りもしました。そのギャラリーを彩る展示 が、私たちの理想の集約になるように、素敵な企画を練っていきたいと思います。
「えもてなし」は、小さなチームであるからこそ、進行方向に迷うこともあるし、今後それぞれの肩書きや状況が変わって、思い通りにいかないこともあるかもしれません。でも少人数だからこそ、「こんなことしたい」「こうなったらいいな」を叶えられる場所でもあります。
年齢や過去の文脈は全然違う不思議な 6 人組だけど、みんな純粋に理想の未来を見据えてひたむきに頑張っているから、どんな形であれ、この「えもてなし」の輪はこれからも広かっていくのだと思います。そのゴールの形は正直まだ想像できないけれど、もっともっと、
「やっぱり、アートっていいな」
そう思える瞬間が増えていけばいいなと思っています。
「えもてなし」の活動は、私のテーマのための一つのアプローチとして、叶えたい理想を見失わないための指標として、ずっと大切にしていきたいです。そして、これからも私にできる形で、たくさんのアートの可能性を、わかりやすく、伝えていきたいと思います。
【おわり】
”アートっていいな”
そう…実は、僕もえもてなしに出会ってこんな風に気づけた一人なんです…
芸術の感性や教養はとくにもっていません。
でも、「”似顔絵”というアート」が人を笑顔にする最高のコミュニケーションツールだということはここ数か月でよくわかったんです!
「えもてなしっていいな!」
次はこんな声をもっと聴けるようにえもてなしの輪をもっと広げていこう!