7月の似顔絵教室の内容は、「実際に対面で似顔絵を描いてみよう!(ライブ似顔絵)」でした。
普段絵をかくときは一人で黙々と集中して書くことが多かったので、人の顔を見ながらその場で絵を描き切ることができるのかと不安でした。
事前のえもてなし授業ではライブ似顔絵で大切なことを教わりました。たとえ出来上がった似顔絵のクオリティが低くても「接客態度」が良ければお客様にいい印象を残すことができるというものです。ライブ似顔絵の流れとしては、まず挨拶から始まり、出身地や職業を聞いていきながら、お客さんの顔の特徴を捉えます。
会話を進めていくうちに似顔絵完成!おしゃべりをしながら似顔絵を完成させるという大変難しい作業であるということがわかりました。 実践してみると、しゃべりながら絵を描くことは本当に難しく、15分で顔の特徴をつかんで形にするという技を身に着けるには、慣れが必要であると感じました。
とにかく顔の特徴を瞬時にとらえて自分の絵のタッチで完成させるという練習を重ねなければお客様に喜んでもらえる似顔絵はかけない、と身をもって力不足を感じました。
それと同時に、会話をしながら絵を描くことの楽しさを感じることができました。初めての経験だったこともあって大変緊張しましたが、会話を通してたくさんの人と交流できるところにとても魅力を感じました。
ライブ似顔絵に早く慣れ、多くの人の似顔絵を描き、似顔絵を描いた分だけ人とのつながりを持てるようになりたいです。